sisiのオーナー/愛称 ちくりん第1子を自然なお産で出産したことをきっかけに、自然療法や東洋医学に興味を持ち、インド好きが高じてアーユルヴェーダにのめり込み、現在は講師に。東京から宮崎へ移住、森深い綾町に暮らし約10年。5児の母。
身体とは、常に補填され続けることを念頭に作られている道具のようなもの。ほっておいたら、錆びてしまうし、使いすぎても脆くなってしまう。意識を向けなければすねてしまう。毎日使う道具はきちんと磨くのに、毎日使う身体のことは酷使してしまう。でも身体があるから、私たちは体験できて、怒れて、喜べて、悲しめて、愛し合える。身体にもっと呼吸を送って、巡らせて。もっと、もっと生きることを生きて。
心は目に見えないくらい小さくて、常に動き回っている。瞑想は心の手綱を自分の指揮下におく練習。心の機能は現実化。魔法使いのようにすごい力を持っている。だからいつも心を磨いて、ちゃんと望む未来を描けるように。
ソワソワ、おどおどは、そのまま現実化してしまうから。私たちの未来を作るのは、心。いつも心が先に先頭を切っている。だから迷わないようにいつも心と会話をしよう。感覚器官は心の窓。曇っていたら、真実が受け取れないから、毎朝磨いて、いつも新鮮で美しい景色を心に届ける。心が強ければ耐えることができる。そして心が弱ければ、すぐに忘れてしまう。全ての病気は心から。
直感は魂からのメッセージ今この世界を、この境遇で生きることの意味を知っているのは魂だけ。魂はひとつかもしれないし、たくさん集まっているかもしれない。傍れと離れてしまったのかもしれない。たくさん傷ついてしまったかもしれない。魂は、癖や記憶をたくさん積んで、いま、わたしたちは、ここに産まれてきた。魂の声を聞くためには、心と身体が繋がっていなくちゃいけない。心の波は穏やかに。身体はしなやかに。産まれてきてよかった、生きててよかった。そう感じながら生きていれば、魂は輝き出す